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「ぼくがこの事件の探偵を引きうけたことが、あいつにわかったからです。あいつはぼくの実力を知っています。ぼくが事件を引きうけたからには、遠からず蛭田博士のかくれがが発見され、子どもたちもとりもどされるかもしれないと考えたのです。あいつは、相川君たち四人だけでなく、少年探偵団員ぜんぶを同じようなひどいめにあわせようと考えていたらしく思われます。ところが、ぼくが事件に関係して、にわかに蛭田博士の身辺があやうくなったものだから、ほかの少年たちを誘かいすることはあきらめて、そのかわりに、こんどはぼく自身にたいしてふくしゅうしようとしたのです。
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