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第一首は、『孝徳天皇紀の大詔命によりて』といふ詞書があるが、孝徳紀の大詔には、『告二天神地祇一曰、天覆地載、帝道唯一』云々とあるのに據つた。皇國民はただ一つのこの『すめらぎの道』に隨順して、決して傍徑や、外道に據つてはならぬといふのである、第二首は、わが國の大神をば絶待として齋いつきまつる、わが丹心の至誠をば、ねがはくは見そなはし給へといふので、同時に作つた歌に、『言はまくもゆゆし畏し挂かけまくもあやに尊きこれの皇神すめがみ』といふのもある。第三首は、自作數首を島津侯に獻じた折のもので、皇國の古道の認識せられる氣運に向つたことを喜んだものである。
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