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だが、それは永久に解き難き謎であった。再び「恐怖王」が活躍を始めるか、行衛不明のゴリラ男が姿を現わすか、それとも亦また、あの鎌倉の空に「恐怖王」の文字を描いた怪飛行機の操縦者が名乗って出るまでは(不思議なことに、その操縦者は、いくら探しても、いつまでたっても現われて来なかったが)これらの疑いは、いまわしき幻想でしかなかった。
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